親友ってなんなんだろうね。

今日の記事はわりと重たいです。
なので受け止めきれないと思った方は今すぐブラウザバック。
読んでる最中無理だと感じたらその時点でブラウザバックで。

将来的に黒歴史になりそうなのですが、書くことですっきりするので書きます。
既に相当病んでるのかもしれない、気をつけないと・・・

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まず初めにこれを読んでるあなたに言います、私は大きな秘密を隠しています。
その内容は人によって若干差異がありますが、でも総じて、今はそれを話す時期ではないと思っています。
そしてもしかしたらその時期は一生来ないかもしれません。”一生来ない”が話す時期ということです。


人は好奇心で何でも知りたがる。一生知らないままでいいような余計な事実まで。
だから平然と「何でも受け止めるから」なんて口説き文句を言うのだろう。他人の人生は一人で受け止めれるほど軽くないのに。知ってしまった真実を、受け止められないと気づいてからでは遅いというのに。


 親友の定義が何なのか、私にはそんな事は分からない。
だけど、10年以上付き合った友人が居ない私には、親友にも腐れ縁にもなる資格のある人物はいないと思う。
でも、もし仮に私に親友が居たとしたら、その人に何でも話してしまうだろうか。
受け止められないことを承知の上で話してしまうのだろうか。そんな事をして本当に親友と呼べるのだろうか。


嘘も方便という言葉がある。

辞書には、「嘘は罪悪ではあるが、よい結果を得る手段として時には必要であるということ。」といった意味で書かれている。
しかし果たして罪悪が時として良い結果になるなんて事があるのだろうか。
良い結果になるしたら、それは”自分にとって”ではないだろうか。
嘘という罪悪で相手を蔑ろにした上で、自分にとって都合がよくなるだけではないだろうか。
所詮嘘なんて弱い人間が一時的な凌ぎのために吐くものなのだから、と。


もしそうだとしたら、私はどうすればいいか分からない。
とてもじゃないが背負わすことの出来ない真実を背負わすことも、その真実を隠すために吐く嘘も、どちらも罪悪であり、どちらも正しくない。

人は誰しも秘密を隠している。それはバレさえしなければ自分が辛い思いをするだけでいい。
だから他人に迷惑をかけないようにと思って隠しているのだと私は思う。


人生という重み、それと釣り合わせるための大きな嘘。
それらがどんどん膨らんで、そして耐え切れなくなって、精神という名の天秤棒が折れてしまう事がある。
他人(ひと)は自分の一番信頼している人に真実を背負わせてしまう事がある。
私はそうやって自分一人だけ、この苦行から逃れようと、楽しようとしている人が嫌い。
さらに、その真実を聞いた振りをして、他人事だと聞き流してしまっている偽善者も嫌い。


そして私は、、、私は、もしかしたら誰かに背負わせたいのかもしれない。
楽しようとしている人を嫌っていながら、私もその一人になりたいのかもしれない。最低だ。
でも偽善者なんかに秘密を話したくなんかない。我儘だ。


背負わせたいけど背負わせられないジレンマ、それでも時は無常にも進んでいく。
嘘が心を蝕んで、精神が磨り減っていく。
自分は刻一刻と変わっていくが世界には全く影響しない。所詮人間一人の人生なんて誤差だ。


そして私は今日も独り、誰にも何も話せないまま、蝕まれた心とは裏腹に、乾いた笑顔を振りまいていく。